RIHO KITAYAMA
SERVICE DIVISIONSTAFF
何かをしてほしい、何かをしたいにただ答えるのではなく、なぜそれをしたいのかを知り、それをより素敵に叶えていくことです。以前私は披露宴中に写真立てを置いているお客様がいらっしゃった際に、シャンパングラスで乾杯のお飲み物を用意しようとグラスをお持ちしました。その際にお客様から、「この方はビールが好きだったからビールで用意することはできますか？」といったお声がけを頂きました。その瞬間に、今までの自分はどこか心の中で形だけほかの皆さまと同じものがあって乾杯が出来ていたらいいと思っていたのだと感じました。こうしてほしいのかな？こうしたら喜んでくださるかな？の先にある背景を知り、潜在的なニーズを引き出して形にしていくことが私にとっての顧客満足度の追及です。
まずは自分が全部一番でいること！一番大きな声、一番良い姿勢、一番早くお客様や仲間に気づき動くこと！そのうえで、周りにただ指示をするのではなく、自分が一番その行動や振る舞いが出来ていなければ示しがつきません。制服を着てしまえばお客様にとっては優劣などわからないので、会場にいる皆が同じクオリティを持つプロのスタッフでいなければなりません。そのためにも、同じ制服を着ているけどあの人は気づいてくれる人だ！よく目が合って声をかけてくれる人だ！とお客様に選ばれる存在になること。そしてただ誰かの上に立って物事をいうのではなく、自分が最前に立って一つの目標のもと進んでいくこと。これらが私が発揮するべきリーダーシップです！
自分のことよりも、仲間のことの方がたくさん語れる自信があります(笑) まずは、一緒に普段から働いている3階フロアのメンバーには本当に感謝しています。沢山の時間を一緒に過ごして、常に本気で結婚式を作り上げていてくれること、笑顔でお客様に向かってくれていること。KEISUKEさんがよく「”忙しい”を言い訳にせずにクオリティにこだわりなさい」と言って下さるのですが、私のいる3階フロアのみんなはクオリティが非常に高いなと凄く感じます。そして、同期のメンバー達！各フロアに数名ずつ今は散らばっているのですが、今同じ空間でみんなも頑張っているんだと思うと自分も力が湧いて、会うだけで元気をもらえます。もちろん限られた人たちだけでなく、WAOの仲間たちは顔を合わせる度に声を掛け合い元気を与えあい高めあっているなと感じます。
夢って言われるとすごく難しく感じるのですが、やってみたいなぁと思うことはたくさんあります。照明・音響・カメラ・司会・装花・介添え…もろもろ全部WAO!!STYLEの総合プロデュース！なんてすごく素敵だなと思います。まず自社の会場を持ち、そこから少しずつパートナー様がWAOに変わっていって、最終的には全部請け負って一つの施工にWAO!!STYLEで向かっていく。想像するだけですごくワクワクします。あとはレストランを作って、店舗が拡大していって私の地元にWAO!!STYLEのレストランがある！なんてことがあったらすごくハッピーだなと思います。レストランとしての営業はもちろん、レストランウェディングでは、新郎新婦をご案内する新規接客から、当日施工のキャプテンまで一貫して私が携わり、お客様を末永く幸せにしたいです。
誰かの気持ちが動いた瞬間、そのきっかけが自分であるときならなおさらです。例えばいつもならワインを好まずに飲まないお客様にも、声掛け1つで「今日はせっかくだから挑戦してみようかな」と前向きに心を変えたとき。ご新郎ご新婦にプレゼントがあるけどと言って受け取ったプレゼントを、「せっかくですので直接お渡しされませんか？」と声をかけ直接お渡し頂いたことで、間接的にお渡ししていたら生まれなかったシーンが生まれた瞬間。そういった自分のアクションが素敵なシーンがうまれるきっかけになる瞬間がとても好きで、何よりもやりがいを感じます。また、そういった瞬間を作るためには、一人では力が足りないということもたくさんあります。そんな時に喜んでと協力してくれる仲間がいて、その仲間たちと喜びを最大化していく瞬間にもWAO!!を感じます。
安心感を一番に与える、心の拠り所！帰ってきてもらえる人！お客様にとっても、仲間にとっても、「この人がいるなら大丈夫だ」と思ってもらえる存在になります。よく観察して、考えて、その人が今何を求めていて、自分は何をしたらいいかを最速で行動します。きっと安心感を与える存在って、常に落ち着いているとか、どんな場面でもやりきれてなんでも知っているとか、何かあった時や何もなくても声をかけたい存在なんだと思います。声をかけられる前にも先手を打って不安なことや心配な点を解決し、プラスアルファでこのひとにはこうしていこう！の攻略本みたいなのものを柔軟に作れるような人になります。あとは、「なぜ」の根本の部分を考え続け、それを同じように仲間にも考えてもらい、行動における大切な根っこの部分を伝え続ける存在でいます。
青森県の弘前市という町で、4人兄弟の末っ子として生まれました。家族いわく待望の女の子でしたが、兄が3人という男兄弟の中生まれた女の子だったので、男勝りで負けず嫌いに育ちました。小さい頃に裸足で家出をしてしまったことがあり、広い田舎を駆け回っていたところを兄の友人に見つけられ、自転車で自宅まで届けられた…なんてこともあります。数えきれないくらいのやんちゃエピソードがある幼少期。親戚や家族が多いこともあり、周りに面倒を見てもらいながらすくすく育ちました。
年の近い兄がやっていた影響もあり、ミニバスケットボールを3年生からはじめました。外で400ｍのグリーンフィールドを10周走って、そのあとに校庭にある山を走り回って、最後にまた10周走る。何をするのにも走り込み、とにかく走る、走る、、。今振り返ると、経験していた部活動の中で1番厳しい練習だったな…と思います。その当時から周りと比べて頭一つ背が高く、身長が6年生の時点で162㎝ありました。なので運動会の親子共同リレーでは、周りが親におんぶされながら走っている中、私だけは母をおんぶしてゴールしていました。(笑)
中学では新しい部活動を始めようと、バレーボール部に入部しました。はじめて腕に木の板をつけてボールを受ける練習をしたときに、腕が青あざだらけになって友達と入部早々に、心が折れそうになったことを今でも覚えています。人数が多かったことから衝突することも多々ありましたが、友達と本気でふざけあったりぶつかりあったのは人生の中でも中学時代だったなあと思います。また冬の時期になると、屋外の部活の生徒も体育館で練習をするようになるので、当時好きだった野球部の人が隣のコートで練習する日を楽しみにしていました。そんな日に限って集中できないので全然いいところは見せられていません、、。
高校は家の近くの学校に進学しました。山の方にある学校だったのですが、ほかの友達が険しい坂道を30分以上かけて自転車で通学する中、わたしは自転車で5分の道で通学していました。その分冬の時期は雪が積もり地面が凍る日もあったので、何度も足を滑らせ転びながら学校に通っていました。高校でもなんとなくバレーボールを続け、相変わらず友達とふざけている毎日だったので、冬は半袖短パンで駆け回りよく雪の中をダイブしていました。今でも雪を見ると飛び込みたくなります。(笑) 進学を地元の大学でするか、ずっと憧れていたブライダルの道に進むかで迷っていた時、父と母があたたかく背中を押してくれ、東京にある専門学校への進学を決めました。
初めての東京、初めての一人暮らし、初めてのアルバイト。何もかも初めてとカルチャーショックの連続で、毎日が刺激的で充実していた毎日でした。中でもアルバイトは今のうちにたくさん経験してみようと思い、焼き肉屋さん、学童、居酒屋など様々な人と触れられる環境で働きました。人とのつながりを感じられた一番の瞬間は、学童のアルバイトをしていた時の上司の先生が婚約をされて式場探しで迷われていたところ、実習先でもあったWAO!!の会場である八芳園を勧めたら成約をしてくだっさたことです。RIHOさんの人柄や北山さんのような皆さんがいらっしゃる式場ならここに決めたい！と、言ってくだっさたことが今でも忘れられないです。
本気でお客様にも、仲間にも、どんな出来事にも向かい合って生きたいと思ったからです。今まで心の底から本気で何かに取り組んでこれなかった私にとって、WAO!!STYLEは唯一本気で悩み、喜び、悔しく、楽しく、一番に幸せを感じられる場所です。それは周りの一人ひとりが角度は違えど、何かに対して本気で取り組んでいるからであり、その一番先にはいつでもお客様がいるからです。たくさんお客様を笑顔にしている人をみて、たくさんのお客様と関わりを持っていく中で、お客様を幸せにするために私がWAO!!STYLEでいたいと強く思いました。
どんなことに対しても本気で全力でいること！例えば、仲間の誕生日を祝おうなんて時も本当に真剣なんです。心の底からただあの人を幸せにするためにはどうしたらいいんだろう。音楽は？シチュエーションは？プレゼントは？って、その人の笑顔になる瞬間を想像して、全力でそれを叶えていきます。その本気はもちろんお客様に対してもそうです。お客様により喜んで頂ける声のかけ方はなんだろう、どうアクションを起こしていこうって頭の中で何度も想像して、何度も挑戦します。そしてそれで満足することなく、本当はこうかな？じゃあ次はこうしよう！ってmoreを目指していきます。そんな人たちが集まってWAO!!STYLEだなと感じます。
まだ何かに対して本気になれたことがない、自分に自信がない、私は僕はWAO!!っぽくない。そんな風に思う人たちはきっとたくさんいるなと思います。私も実際にその一人でした。だけど、そこから一歩を踏み出してほしいと思います。WAO!!STYLEのメンバーは一人一人にその人にしかない魅力があり、その良さを比較するのではなく「じゃあそれも取り入れてみたらもっと最強になれる！」と思えるような場所です。間違いなくWAO!!STYLEに出会えたことは私の人生の分岐点です。もっともっと世界がWAOになれるように貢献します！
