結びのご挨拶
この間、サービス事業部の清野の隣で結びのご挨拶を聞く機会がありました。
私が担当をさせていただいたお客様のキャプテンを務めてくれていたからです。
結びのご挨拶というのは、退場された後に私達スタッフからお二人と親御様へ贈る言葉のこと。
謝辞を終えられ、お見送りが始まる前に、パーティの結びとして声をかけます。
一生に一度の時間に携わらせてもらえた感謝の想い、その日のゲストの皆様のご様子や、パーティのことを少し振り返って、どんなに素敵な時間だったかを伝えます。
そして、お二人の末永い幸せと、両家より一層のご多幸を願って、僕らの気持ちも添えるのです。
お二人は、パーティの主催として結びを行う役目。だから皆様の前で謝辞をします。
ではお二人の「結婚式」が無事結んだと実感してもらう為には
お手伝いをしてきた我々が「最高の一日でしたよ」と、伝えるんです。
伝えると、表情が変わっていきます。安堵された表情や、振り返りを聞いて思い出される表情、この時間を反芻して涙されることもあります。
プランナーとして、清野の隣に立って、その結びの挨拶を一緒に聞きました。
清野は、僕の気持ちをそのまま代弁してくれました。僕の方が、一緒にいた時間は長いはずなのに、その場にいる誰よりも、お二人の気持ちに寄り添った言葉をかけてくれました。
結びの言葉を聞き終わった後、「本当にありがとう」とお二人から言ってもらえた瞬間、「良かった」と心から安堵した自分に気づきました。
結婚式はやっぱり、最高ですね。
明日も頑張りましょう。
やればできる。