「ディティールに神は宿る」
「そこまでしなくても、もういいでしょ!!」
って学生の時から、就職したての時に思ってました。
・できることを全力でやる
(できないことはしかたない)
・効率的な範囲でやる
(最後の詰めがんばらない)
・ここまでしか自分にはできない
(これ以上できないことはないんだけど大変だ)
80点とか90点ラインまでならなかなかスイスイいくんでしょうけど、
最後の触るべきか触らないべきか、
よくなったんだけど、悪くないんだけど、もうちょっとできるかな?
っていうラインからは一気に効率が悪くなります。
あとはその「コレ!!」っていうものに出会えるかどうか?
「コレ!!」っていうものってどういうものか?
最後の一手間って、
余計なことをやってしまうこともあります。
足し算の調和。
引き算の美。
私はこう見えて引き算が好きです。
いらないものは勇気を持って省く。
いるものはいらないくらいこってりと攻める。
そう、それは、90点が95点、96、97、98、99,100、101?
となるのを狙って。
ちょっとギリ行き過ぎたラインが一番印象に残るともいます。
それは美術だけではなく、仕事のインパクトにおいても。
私はそのラインまでいくことが、
「インパクトと効率性」でもっともいいラインだと思う。
(効率だけならどんなに手間かかってもOKできないから)