成長のモノサシ
「人として成長して~」だったり「経験を積んで成長します」
というような言葉をよく耳にします。
ここでいう成長の意味は、「今まで出来なかったことができるようになる」だったり、「今より出来るようになる」というようなことだと思います。
例えば、「いつも真剣な顔で怖い」と言われたから「常に笑顔の自分になる」という目標を立てて、実際に「常に笑顔になった」ということが成長というのでしょう。
では、その「常に笑顔になった」という基準は、誰がいつどこでどのように決めるのでしょうか。
自分で出来たと思えたら
努力したから
1年頑張ったから
なのでしょうか。
この「常に笑顔になる」、という目標ならば「自分で出来た」と思っていても、周りから見て「笑顔じゃなかった」ら、出来たことにはなりません。やったつもりでも、出来ていない可能性があります。
出来たか、出来ていないか。
そのモノサシは、自己評価より他人の評価を信じた方が圧倒的に信憑性があるといえます。
周りから、「〇〇さん、最近すごく明るいね」「毎日にこにこしてるけど何かいいことあった?」「一緒にいると明るくなれる」
なんて言葉が聞けたら、「常に笑顔になっている」のでしょう。
ポジティブな発言や、笑顔が出ているのでしょう。
自分が変われば、周りが変わり、自分の評価が変わります。
人に選ばれる人となれると思います。
成長とは成果の証
やりきった末の成果を上げた時、初めて成長と呼べる。
それまでの過程もすごく重要ですが、過程に満足する時は成果を出し、成長した時。
そう思って、「成果」であるお客様の顧客満足度の追求をする。
そして勘違いしてはいけないのは、己が成長する為に、お客様や仕事があるわけではない。ということ。
自分の成長の為に、犠牲にしていい瞬間やお客様はいない。
だからこそ、全力でその瞬間にかける。
今日もやりきりましょう。
やればできる