努力と呼べるまで
皆様、こんにちわ。
プロデュース部の松でございます。
今日は「努力」についてのお話を。
WAO!!STYLEに来てから、言われて心に刺さった言葉があります。
「努力した自分に満足するな。精一杯やったことを称賛しても意味がない。成果を得た時に満足し、その時こそ、それまでの準備を努力と呼びなさい」
多分その時言われたことは、この言葉通りじゃなかったと思いますが、自分の甘えに気付かされた事を覚えています。
よく、頑張る、精一杯やる、全力で向かう、努力するって言います。
努力とは、ある目標を達成する為に、心や体を使ってつとめることと辞書にはあ
ります。
練習して、研鑽を積み、実力をつけることはとても重要で、何かを成し得たい時、ほとんどの場合が、多大な時間や労力をかけて、それを成しえる為の準備をしなければなりません。
では、どこからが努力と呼べるのでしょうか。
毎日30分すれば、努力なのでしょうか。
1時間すれば努力なのでしょうか。
得たい成果に届かなくても、頑張ってやっていれば、精一杯やっていれば努力と呼べるのでしょうか。
どれだけ、新郎新婦様への想いに溢れていて、全力でやったとしても、新郎新婦様が満足していなければ、「結婚式をやって本当に良かった」と、そこに価値を見出してくれなければ、やっていないも同然です。
ここまでやったから仕方ない。
今回はこれが精一杯だった。
過去そう思った自分がいたかもしれないと、この言葉を聞いて思いました。
手を抜いていたとしても、お客様が満足するなら、その方がいいと思います。
けれどそんなことはあり得ません。
やった分しか出来ません。
だからこそ、「努力」をする。
そして、それを成しえた時、初めてそこまでにかかった膨大な時間と労力を「努力」と呼び、自分を褒めてあげることが出来るのだと思います。
だからこそ、成果を大切にし、努力を惜しまずにしたいと思います。
その成果に至るまでの過程も、もちろん大事です。
けれど、そこに満足していたくない。
そう思います。
なぜなら、新郎新婦様は、来て頂いたお客様に満足してもらいたい、自分たちの一生の思い出に残る結婚式がしたい、その「成果」の為に、
新郎新婦様自身も、たくさんの「努力」をしているから。
それを成すのが僕らの仕事。
だから今日も言ってやります。
やればできる