「待つ力、待つ体力」
基本的に部下より上司の方が仕事ができる。
上司はなかなか部下の話を最後まで聞けない。
きっと自分たけで解決策が腹落ちしたりできてしまうから。
こんな光景を見ました。
・上司は、部下の会話を遮り、自分の意見を言う
・部下は言いたいことがあるのだけど上司の話が終わるまで待つ
ん?これ本来は逆であるべきなのじゃなかろうか?
役割の定義しだいなんですけど
▫︎成果を出すために、部下の育成をする
▫︎部下を使って、成果を出す
卵が先か鶏が先かみたいな堂々巡りにはなりますけどね。
ズレやすいネガティブなことを言えば
▫︎成果を出すために、部下の育成をする
→育てる/やらせると言う名目で、間違いすぎたアクションを容認してしまう。
→自分がやってきたことをそのままトレースさせようとする
▫︎部下を使って、成果を出す
→1から100まで指示した通りにやらないと気が済まない
→言った通りにやれ/私は聞いてない を連発
けど、そうは言っても、
▫︎成果を出すために、部下の育成をする
→自ら考えさせ、やらせる
▫︎部下を使って、成果を出す
→成果を目に見えて見せてみる
ことも大切です。
キャリアが浅かったり、実績が無かったりすると、
間違いやすい。
しかし、自分よりすごい成果を出している人に比べると、
自分のやってきた成果というのは、すごい成果とはやり方や深さが違っている。
視点を大きく、見つめ直すこと。
これ大切。
人の話を聞くという、待つ力
すぐに検証のない解決策に頼らず、検証を待つ力
これには精神的な、信念的な体力が必要ですね。
鍛えます。
ちなみに見えた光景の対象者は自分です。
反省。