「1.5cmの最後の仕上げ」
本人の悩み。
「童顔だから頼りないって上司に言われました」
童顔だと、たしかに第一印象で舐められやすいです。
そんなことあるあるですね。
どうすることもいきなりはできません。
それをどうやって払拭するのか?
顔立ちなどは変えようもないので、
仕草、というより所作か。
言動、言葉遣いですね。
これらは気をつけても、その時だけではまず変わりません。
極度に集中、緊張しているシチュエーションだと、
「普段通りがでます」
普段からどう習慣になるレベルまで質を高く、使いまくるか?
英語と敬語は習慣に仕方が似てるとおもいます。
練習して、場数踏んで、先輩からフィードバックもらって、テストに挑んで、やっとステージに上がれる。
先輩達もプライドがあるから、努力賞はあげられない。
お客様にとっては努力賞はないものだから。
やってやってやりまくって、モノにした先にはもっともっとがやってくる。
けれども、ここまでやったら最後は気合、根性、思い切る。最後の最後で神頼み。
(黒服のジャケットをボスから授与)
そして、さらにひとつ。
少しでもお客様から信頼を得たいから
少しでもお客様に安心してほしいから
少しでも自分が強くなりたいから
「いつもより1.5cmヒールの高い靴を履いてたんです」
だからか。
黒服に着られずに、着こなせていたのは。
神頼みよりも最後のもう一丁がありました。
これは意地だね。