人と仕事をすること
この間、あるお客様とお食事に行ってきました。
そのお客様は、今年の桜が咲く前に結婚式をされた、私の担当のお客様です。
お酒に携わるお仕事をされ、なおかつご自身たちもお好きであるということから、披露宴の打合せで話が盛り上がり
披露宴が終わったら、三人で打ち上げしましょうね!なんて、話をしていました。
それが、つい先日、現実となりました。
お食事の場所もお二人で決められ、私は完全にもてなされる側になってしまったのですが…
そこでの時間は、とても楽しいものとなりました。
結婚式の後、すぐにご懐妊がわかり、新しい家族を迎えられることとなった二人は、とても幸せそうでした。
お土産に、ソムリエらしくシャンパンを選んでお祝いに持っていったのですが、予想外の展開で、新婦様はしばらく飲めず。
けれど、
「子どもが生まれて、落ち着いたら二人で飲みます」と仰っていただきました。
そこから、結婚式に至るまでのお話であったり、お互いの仕事の話をしました。
その中で、すごく印象に残った新郎様の話がありました。
「僕も、人の為に仕事がしたいと思っています。
喜びを感じる瞬間は、やっぱり誰かの役に立てたり、感謝をされたりした時で、人の為に動いたことが、その人の行動や心を動かす。
収入じゃないんです。
だから、松さんの仕事はとても素晴らしいものだと思います。転職したいくらいです」
人と関わる仕事は、どんな仕事でも大変で、
だからこそ、自分がどこまで出来るのか、それによって、変わっていきます。
自分が変われば他人が変わる
よく聞く言葉ですが、そう思います。
「松さんが担当で、本当によかったです」
って何度も何度も言ってもらえました。
とても嬉しかったです。
けれどウェディングプランナーは、時間をかけてお客様と寄り添えるポジションだからこそ、感謝もされやすい一面があると思います。
だからもっと、自分の仕事に誇りを持って、もっともっとやるべきなんだと。
「松さんならもっとできますよ」って勝手に言われてる気になりました。
プランナーってポジションに甘えることなく、たとえ一瞬でしかお話する時間がなかったとしても、顧客満足度を追求できる自分になりたい。
やればできる!