「遠回りは深みを増す」
よく会話の中で、
「最短距離のやり方」を聞かれます。
ダイエットで言えば、
「好きなものを好きなだけ食べて痩せていく方法」
を欲しがられます。
そんなのない。
(あったら本当にやるから教えて欲しい。)
やり方としての最短距離はもちろんありますが、
正しい最短距離には其れ相応のリスクや負荷がかかります。
相応のリスクや負荷のない最短距離ははっきり言って
「ほんとは必要なことを減らしてごまかすやり方」だったりします。
今回はいいけど、毎回はできないとかですね。
毎回できないんだけど、「今回やり過ごせたから、次もこれ」となるのが悪い癖。
そうやって、どんどんとやるべきことが減ってしまうんですよね。
そして、それが顧客満足度の追求に繋がってないと実は気がついているんですが、
「もう、これ以上は大変だから手を抜きます。
けど怒んないでください。褒めてください」
と逆切れモードになるんです。
けど、これは誰かの話じゃなくて、誰しもある話だと思います。
だから、そこで立て直すよりも、
確実なプロセスをコツコツと積み重ねるんです。
それしかない。
成果に深みがあるのか?
それは本当の自分だけが知っているはずです。