「グサッと染みる言葉 元年に際して」
グサッと染みる言葉
何度も読み返している本があります。
正直、20代前半の頃に「これはビジネスマンは必読」と言われ背伸びして読破したのですが、
1mmも何が書いてあるのかわかりませんでした。
書いてある内容すら覚えておらず、
けれども1年おきくらいに読むきっかけがある本でした。
つまり、そのくらい皆読んでいて、話題になるということですよね。
名著の証。
『ビジョナリーカンパニー』という本に書いてあったことは、
「会社というのはみんなで創る芸術作品だ」
「2度と同じようなものはできない」
「カリスマ経営者が現れて創り上げるようなものではなくて、要は会社そのものが作品であり、それがすばらしい」
ということでした。ビジョナリーカンパニーとはそういうカンパニーなんですね。
「こういう会社を創れば、その会社自体がずっと社会貢献をし、雇用を生み出し、収益を上げ続けるんだ」と書かれていた。
・雇用を生み出す
・収益を上げる
の2点よりも
「会社自体がずっと社会貢献する」
なるほど!社会貢献とはボランティアのとこではないんだ。
と思った記憶があります。
正しく事業として存在していれば、ボランティアではなくても
「社会貢献なんだ」
つまりWAO!!STYLEで言えば、顧客満足度を追求することは
「正しく事業として満足度が達すれば社会貢献」
(別にそんなに偉そうに思っているわけではありません)
と思いました。
別の本ですが、同時に先日刺さった言葉で言えば、
「言葉は言葉 、説明は説明 、約束は約束 」
なにもとりたてて言うべきことはない 。
だが 、実績は実在であり 、実績のみが実在である 。
──これがビジネスの大原則だと思う 。
実績のみが 、きみの自信 、能力 、そして勇気の最良の尺度だ 。
実績のみが 、きみ自身として成長する自由をきみに与えてくれる 。
──実績こそきみの実在だ 。
ほかのことはどうでもいい 。
仕事の本質をこれほど明快に抉り出した言葉を知らない 。
という一文が頭に残りました。
実績ってなんだろうか。
売上、利益、将来性、そして顧客満足度・・・・・
WAO!!STYLEは向かうべきは決まっている。
WAO!!STYLEのバスに乗るメンバーも決まっている。
では、
WAO!!STYLEは「どうやってそこへ向かうのか??」
令和元年に考えることでした。